君たちはどう食べるか ~花粉症~
2019.3.08【 カテゴリー:食事療法 】
交野市糖尿病内科の松吉医院です。
花粉症の季節になりました。
スギ花粉以外にも、黄砂やPM2.5などの影響で、鼻水に悩まされる季節です。
アレルギー性鼻炎の鼻水は「水っぽくてさらさらしている。」のが特徴です。
「鼻水が出るので、ティッシュペーパーが手放せない。」
「鼻水もひどいし、目もかゆくてたまらない。」
「洗濯物を室内干しに変えた。」
というようなお声を頂戴します。
アレルギー性鼻炎のお薬には眠気を伴うものが多いので、車の運転をされる方や試験前の方はご相談ください。
ところで、東洋医学からみると、アレルギー性鼻炎は「肺」や「脾」と関係があると考えられています。
「肺」の気を補うには、山芋、もち米、アスパラガス、ぎんなん、にんにくの芽がよいといわれています。
「脾」の気を補うには、山芋、さつま芋、大豆、うるち米、なつめ、かぼちゃ、鮭、鶏肉がおすすめです。
食事から気のパワーを高めて、外からの邪気を侵入しにくくする体をつくっていけるといいですね。