院長ご挨拶
糖尿病専門医として
院長 小松 美代子
皆様、こんにちは。
このたび、松吉医院を継承致しました小松美代子と申します。生まれ育った交野市で地域医療に携われることを大変嬉しく思っております。
私は平成8年に大阪市立大学医学部を卒業後、母校第二内科学教室(現代謝内分泌病態内科学)へ入局し研修を行いました。その後、腎臓疾患、血液透析の専門病院である蒼龍会井上病院勤務を経て母校代謝内分泌病態内科学教室大学院へ進学、糖尿病患者さんにおける血管内皮機能についての研究を行いました。大学院卒業後は垣谷会明治橋病院にて、糖尿病、糖尿病性腎症、慢性腎不全、血液透析など、糖尿病におけるあらゆる腎臓障害のステージの患者様の治療に携わっておりました。
多くの患者様と接する中で、糖尿病を始めとする生活習慣病は、病気にかからないように生活習慣を改善する一次予防が何より大切であり、その次に病気の早期発見と早期対処による二次予防が大切であると実感しておりました。その後、約15年間大阪市環境保健協会にて、一次予防と二次予防に携わる貴重な機会を頂き、労働者の職場環境を整える産業医も経験しながら、禁煙治療も積極的に行ってまいりました。
松吉医院では、今までの経験を活かし、糖尿病専門クリニックとして、一人一人の患者様のライフスタイルにあわせた専門治療を提供いたします。交野市の皆様に安心してかかっていただけるかかりつけ医として、皆様方の健康増進のお役に立ちたいと考えております。どうぞお気軽にご相談いただければ幸いです。
院長 小松 美代子
【経歴】
平成8年 |
大阪市立大学 医学部卒業 大阪市立大学 代謝内分泌病態内科入局 |
---|---|
平成9年 |
蒼龍会 井上病院 内科 |
平成14年 |
大阪市立大学 大学院 医学研究科 卒業 垣谷会 明治橋病院 内科 |
平成15年 |
大阪市 環境保険協会 内科 |
平成30年 |
松吉医院 継承 |
【専門】
医学博士
日本内科学会認定 内科医
日本糖尿病学会 専門医
日本医師会認定 産業医
疾患ではなく、患者様自身を診る
専門は糖尿病、高血圧症、脂質異常症(高脂血症)、高尿酸血症(痛風)といった生活習慣病です。当院では検査をしてお薬をお出しする医療だけではなく、普段の生活状況をお聞きし、生活習慣の改善指導や、改善できない場合には生活に見合った治療方針の御提案を心がけてまいります。また、治療のみならず、加齢に伴う疾病の予防、健康寿命の延伸にも力を入れていきます。
頭痛、便秘症、インフルエンザ、予防接種など内科全般に対応しますので、どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。受診された皆様に満足していただける医療を提供できますよう、スタッフ一同全力で努力してまいります。どうぞよろしくお願い致します。