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診療案内

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内科

患者様ひとりひとりの、かかりつけ内科医として、咳、発熱、腹痛、下痢などの体調不良や、頭痛、不眠、肩こりなどの一般内科疾患について、患者様のおからだの問題を総合的に判断し、適切な医療をご提供いたします。ご自分では医者にかかるほどではないと思われていても、実は重大な病気が隠れていたなどということもあります。お体のことで気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。専門的治療や高度先進医療が必要な際には、患者様の病態とご希望を総合的に判断し、適切な医療機関を御紹介いたします。

糖尿病内科

糖尿病は、すい臓から分泌されるインスリンというホルモンの作用不足で(血液中の糖を細胞が利用できずに)血液の中のブドウ糖の濃度(血糖値)が高くなる病気です。血糖値が高くなると、のどの渇き(口渇)、飲み物をたくさん飲んでしまう(多飲)、尿の回数が増える(多尿)、つかれやすい(易疲労感)、体重減少、空腹感などの症状がみられます。しかし、発症初期や高血糖の程度が軽い場合においては、これらの自覚症状がほとんどないため、患者さま自身が気づかないことが多いですが、血糖値が高い状態が続くと、さまざまな合併症が引き起こされます。

代表的な合併症は、失明する危険のある糖尿病性網膜症や、透析の原因となる糖尿病性腎症、さらに動脈硬化の進行によって起こる心筋梗塞や脳梗塞などがあります。近年の研究成果から、血糖値を十分にコントロールすることで、合併症の一部は予防できることが知られており、ますます早期発見・早期治療が重要となってきました。

“親が糖尿病だった”方、これまで“血糖値が高い“”尿に糖が出ている“などの指摘を受けた方はもちろんのこと、何も異常を指摘されてこなかった方も、年に一度は健診を受け、ご自分でチェックをする事が大切です。当院では糖尿病合併症が発症する前の状態から合併症が進んでしまった状態まで長期的な管理を行っています。糖尿病の薬やインスリンはここ十年の間にも開発が進み、さまざまな治療を選択することが可能となっています。ですから、それぞれの患者様のライフスタイルにあわせたオーダーメイドの糖尿病治療をご提供いたします。

  • 糖尿病の病態把握に必要な、血糖値、ヘモグロビンA1c(HbA1c)を院内で10分程度で測定することができます。
  • 糖尿病は症状によってはインスリン治療が必要になることがあります。当院では、このような場合、入院することなくインスリン自己注射を患者様に指導することができます。丁寧に指導しますので、ご安心ください

生活習慣病

以前は、高血圧、糖尿病、心臓病、脳卒中などの病気は加齢とともに発症するものと考えられてきたため、成人病と呼ばれていました。近年の研究により、これら成人病の病気が発症するまでに食生活・喫煙・飲酒・睡眠などの生活習慣や子どもの頃からの良くない習慣の積み重ねが大きく関わっていることがわかり、生活習慣病という呼び名に変わりました。

生活習慣病の特徴として症状が現れにくく、かなり進行しないと自覚症状が現れません。そのため発症初期段階では本人はいたって健康そのものと思い込んでいます。そして気付いた頃はすでに遅く、病態が進んでしまったため治療をしても完治する可能性が少なくなります。ひどくなると、まったく症状が現れていないのにある日、突然発作を起こし、そのまま命を落としてしまうこともあります。

生活習慣病の治療としては、日常の生活習慣の改善の上、薬が必要なこともあります。
「バランスのよい食生活」「適度な運動」「禁煙」「アルコールを控える」「十分な睡眠」「ストレスをためない」というようなことに気をつけながら治療を行っていきます。規則正しい生活こそ生活習慣病にとっての最大の治療法です。

禁煙治療

禁煙はいつ始めても、遅くない!

「長年タバコを吸っているから、今さら禁煙しても変わらない。」と思われていませんか?禁煙を続ける事ができれば、タバコでダメージを受けた体も健康に近づいていきます。禁煙した数日後には、味覚や朝の目覚め、肌の調子や口臭が改善されるなど日常生活の中での効果を感じるようになります。数週間続けると、咳や痰などの症状が改善。2~4年もすれば、狭心症や心筋梗塞などの心臓の病気のリスクが、喫煙者と比べて低下します。歯周病のかたは、歯肉の調子がよくなりますし、女性の方は肌のくすみが改善します。

禁煙に自信のない方、以前にチャレンジしたが失敗されたことのある方も、一緒に禁煙にチャレンジしてみられませんか。ニコチン依存症と診断された方は、保険診療にて禁煙治療を受けていただくことができます。皆様の煙のない生活を応援いたします。

アレルゲン免疫療法

アレルゲン免疫療法とは減感作療法ともよばれ、アレルギーの原因である「アレルゲン」を少量から投与することで、からだをアレルゲンに慣らし、根本的な体質改善が期待できる治療法です。

当院ではアレルゲンを含む治療薬を皮下に注射する「皮下免疫療法」ではなく、舌下に投与する「舌下免疫療法」を実施しています。

スギ花粉症の舌下免疫療法

スギ花粉症と診断された方が対象です。1日1回少量から服薬を始め、その後は決められた量を数年間にわたり継続して服用します。長期(3年以上推奨)にわたり正しく治療が行われると、アレルギー症状を治したり、完全に治らなくても症状をやわらげ、アレルギー治療薬を減量することが期待できます。

スギ花粉が飛んでる時期は、新たに治療を始めることはできません。また、アレルゲンを投与することから服用後にアレルギー反応がおこるおそれがあり、まれに強いアレルギー症状が発現するおそれがあります。スギ花粉症でお悩みの方はご相談下さい。

トリーさんのアレルゲン免疫療法ナビ

予防接種

当院では各種予防接種を行っております。窓口かお電話でご予約をお願いします。

各種予防接種

  • インフルエンザ
  • 肺炎球菌
    肺炎球菌のワクチン接種費用の助成ハガキが届いている交野市在住の方はハガキをご持参ください。
  • 風疹
  • 帯状疱疹(50歳以上の方)